KYODO HOUSE -Art of Living 近藤ヒデノリのブログ

クリエイティブディレクター\編集者\ソーシャルアクティビスト 近藤ヒデノリのブログ

菊池成孔さん「擬態としての大人」

なんだか怒濤のように年末に突入する中、妻が妊娠で里帰りのせいか羽が生えたような解放感(笑)にあふれてるとまわりに言われるこの頃です。

先日、会社で来年から始める新しいトークセッションシリーズの第1回講師として、音楽家の菊池成孔さんに会いに行った。まずは上野の芸大で講義を少し聴講してから食堂で打ち合せ。音楽理論からソシュールフロイトからレヴィ・ストロース(先日亡くなった…追悼)へとジャンルを自由に越えて広がる話も刺激的だったが、打ち合せがまたさらに刺激的。話し出すととまらない。不穏で、大人で、子供で、かっこいい。そんな中で浮かび上がってきたテーマで、来年初頭から3回連続トークセッションをやって頂くことになった。以下はその断片的なキーワードのメモ。

アメリカ化した世界/オタクであることに開き直ってしまった社会/吉本ファシズム/幼稚性/子供/パリコレとオタク/Tokyo Girls Collectionに見る音楽と身体のシンクロ/島宇宙化するオタクと、浅く広く政治も社会も文化も語るオッサン/オタク全面化社会を越えるために/擬態としての大人/演舞としての大人/コスプレとしての大人/父性の過剰なカヒミ・カリィ/母性の過剰なUA/ともに母になったこと…etc.

そんなテーマでの知的で刺激的なセッションになりそうです。子供/大人/幼稚性については、日本のカルチャーというかエンタメシーンに対して自分自身も近年ずっと気になっていたテーマでもあり、今からヒジョウに楽しみ!

Degustation a Jazz

Degustation a Jazz

花と水

花と水

cure jazz

cure jazz