KYODO HOUSE -Art of Living 近藤ヒデノリのブログ

クリエイティブディレクター\編集者\ソーシャルアクティビスト 近藤ヒデノリのブログ

2008-01-01から1年間の記事一覧

年末かけこみインタビュー

一時は「年末はインド!」などと妻が言い出し、今イチ気乗りがしない僕が時間稼ぎしているうちに時間切れとなり、久々にゆっくり東京で過ごすことに。そんなわけで、ここ数日は尾家の大掃除やら諸々ヤボ用でバタバタしつつも、年末年始は少しゆっくりして、…

旅人のような

時節柄、振り返るともなしに今年を振り返ると、仕事も遊びも含めほんとにいろんなところへ旅したなーと。会社員というより、旅人だったような気もするこの一年(笑)。熊野、北海道(大雪山)、台湾、北海道(忍路)〜青森、カンヌ、パリ、ロンドン、北京、…

渋谷〜恵比寿〜目黒

年の瀬にある本を探して本屋をめぐる。そんな時、やっぱり気になるのはTS本の在処です、というわけで久々に本屋で見つけた本の写真。まだまだ目立つところに置いていてくれてうれしい。渋谷パルコでは、アクリルケースの中でAD北川さんの本のとなりに。やは…

帰国→TS忘年会!

土曜日。夕方に帰国してそのままTSの忘年会@恵比寿。いつもの友人と、久々の友人と、会って間もないけど大切な友人と結局1、2、3次会と朝までオール。ゆっくりいろいろ話せてとても楽しい夜でした。田中くんが連れてきてくれたワンダーワォールに滞在中…

「不況」とはいっても…

ここしばらく、会社で出してる季刊誌『広告』の次号のリニューアル創刊号の企画に携わっていることもあって、リーマンショック以降やら、それ以前から世の中で起こりつつある大きな変化について、ない頭をめぐらしつつ、今、世界全体ががらがらと変わってい…

香港に到着。

大雪でフライトが遅れたせいで成田で乗り継ぎ便を逃し、結局20時間以上かけてようやく夜、香港に到着。やっぱり遠いなー。ホテルにチェックインしてから、現地の我が社の支社の先輩に遅い晩飯に連れていってもらい、香港料理(広東)屋へ。わかりやすく陰…

チーズフォンデュとラクレット

相変わらずの時差ぼけ。深夜4時くらいに目覚めてしまうので常に眠かったスイス滞在だけど、一応仕事は無事終わり昨晩はみんなでスイス名物チーズフォンデュ&ラクレットを食べに行く。チーズフォンデュなんて今までの人生でも2回くらいしか食べたことないし…

スイスに来てます

いつもは年末だから忙しいとか、特にないはずが、今年はなんだかバタバタしてます。というのも急遽「4日後に行ってくれ」という感じで監督と一緒に3泊5日でスイスへ行くことになり、その前に最近編集委員になった雑誌『広告』取材のアポ取りをやったり、…

日本語が亡びるとき

日本語が亡びるとき―英語の世紀の中で作者: 水村美苗出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2008/11/05メディア: 単行本購入: 169人 クリック: 12,657回この商品を含むブログ (457件) を見るセンセーショナルなタイトルと内容でネット上で賛否両論になっているこ…

田中功起「言葉にする」

ART

アーティストの田中功起くんから最近のビエンナーレなどでの活動の様子とともに、新しいプロジェクト「言葉にする」が送られて来た。自分が今、話したい人と日本語で真摯に会話を行い、その肉声をポッドキャスティングで配信していくというもの。第一弾はア…

お好み焼き、橋、神社

3連休の中日。家で今後のTSの展開などを考えて煮詰まってきたところで、夜から急きょ近所に住む写真家の井島くん夫妻とデザイナーの福井夫妻のいるお好み焼き屋に合流。TSでも初期の頃に写真を撮ってもらった井島君の奥さん、彫刻家の春さんに会うのは結婚…

高円寺、i-Google、セカイカメラ

昨晩はTSメンバーと高円寺で朝まで3軒はしご。高円寺には惹かれつつもほとんど行ったことがなかったけど、やはりディープでいい店がいっぱい。チェーン系に毒されてない感じがいい。とくに一軒目の焼き貝専門店は最高でした。そんなわけで、昼すぎに起きて…

'QUOTATIONS'

先日青山ブックセンターで見かけてタイトルセンスに惹かれて買った新雑誌、'QUOTATIONS'。ウェブのようにフラットに情報を詰め込んだ感じが新しい感じもしたけど、ちょっと見にくい。それにしても、すごい情報量だし、載せてる人選も面白い、出版不況のこの…

編集者たち

情報があふれているから、あるいは大方の表現が出尽くしているから、それらをつないだり、かけあわせたり、取り合わせたりする「編集者」が重宝される。そして「編集」は、単に書籍や雑誌だけでなく、ウェブはもちろん、CMや空間まで広がっているということ……

書評6本目

月刊コマーシャルフォト11月号に紹介されてました。ありがたい。

偶然を生きる思想

相変わらず「偶然」というものが気になっている。こちらは偶然に対する、東洋と西洋の捉え方の違いから、それぞれの思想を探った本。偶然を肯定的にとらえる東洋と、偶然をないものや間違いとして捉える西洋思想。偶然とは自然とも言い換えられる。理性や合…

横トリ(後半)田中泯「ただの一例です」

ART

以前にもここに書いたけど、2回に分けて行った横浜トリエンナーレ、先週末にメイン会場の新港ピアと赤レンガ倉庫へ行って来た。何より印象に残ったのは舞踏家、田中泯のパフォーマンスでした。タイの作家、リクリット・ティラバーニャのつくった作品(舞台)…

ポール・オースターとフェルナンド・ペソア

僕が新しい著作が出るたびに楽しみに読んでいる作家というと、ポール・オースター、ミラン・クンデラ、村上春樹というあたりになる。そう思ってみると、3人中2人が外国人作家だ。しかも、村上春樹はアメリカやギリシャにいたこともあったりと、外国の匂い…

祝!オバマ当選。

彼が立候補して以来というもの、親にまで「似ている」と言われたり、と人ごととも思えなくなっていた(笑)オバマさんが、無事アメリカの大統領選に勝利!土壇場になってマケイン氏が当選したらどうしよう、と思ってましたが、結果的には大差。なんだかほっ…

雑誌『広告』日本文化デザイン会議30回記念特集号に記事を書きました。

ART

今号から編集長が永井一史さんに変わり、編集部員として参加することになった雑誌『広告』で、「アートって、なぜ必要なの?」と題した現代アートに関する記事を構成しました。内容は、アーティストの日比野克彦氏をモデレーターに、逢坂恵理子さん (森美術…

書評5本目。

こちらはちょっと大人な感じの紹介のされ方。読売新聞の「本よみうり堂」に書評いただきました。

書評4本目。

日経エンタテイメントの今月号に、TS本の書評を載せていただいたそうです。この雑誌,仕事でたまに見るくらいで自分では買ったことないですが…「mini」「ソトコト」「metropolitana」に続いて4本目。ありがたい!

優雅な生活が最高の復讐である

タイトルに惹かれて読んだ本。スペインの諺だとか。1920年代のヨーロッパで、フィッツジェラルド夫妻やピカソ、レジェらと交流をもちながら文字通り優雅な生活を送ったアメリカ人夫婦の話。ちなみに「復讐」とは、辛く、大変な人生に対するものだそうな…

TS、久々にアップ!ポール・コールマンさん!

本の出版やら仕事やらで、すっかりインタビューの方がおろそかになってましたが、僕の久々のアップは、この夏、北京に会いに行ったアースワォーカーのポール・コールマンさん!なにげに、TSでは初の外国人ですね(だからどう、というわけでもないですが)。…

大阪〜京都へ

仕事で大阪に行ってきました。場所がたまたま僕が入社1年目の頃住んでいた西宮、甲子園口のそばでなんだか懐かしい。昼飯時には、懐かしのお好み焼き屋「てんてこ」へ。広島風且つ、中がとろんとした感じがたまりません。 土曜は、Hanako片手に(笑)男一人…

ソトコトに書評掲載

TOKYO SOURCEの書評が、雑誌「ソトコト」11月号に掲載されて送られてきた。雑誌「mini」に続いて2本目。今回の方がわりと内容に踏み込んで書かれているのはうれしい。

ブログとセキュリティー

久々の更新。ブログって一旦、書くリズムが崩れると更新が一気に少なくなりますね。最近はプレゼン続きの毎日でした。そして、最近、会社からのブログへの通達が「業務で知り得た情報を書かないように」から、「仕事のことは一切書くな」と、セキュリティー…

横トリ(少し)+「THE ECHO」展@ZAIM(横浜)

ART

ずっとブログアップしてなかったので、ちょっと前の週末に行った横浜での2つのアート展についての備忘録。当日は仕事もあって遅くなったので、横浜トリエンナーレはバンクアート会場だけ(全体の1/3くらい)見て、ZAIMで行われた「裏」横トリ的なグルー…

毒舌なのに憎めない語り口

怒濤のペースで本を出している内田樹氏による、ブログのテクストをまとめた新刊。内田氏のブログはふだんからi-Googleで時折チェックしてるので内容は既に読んだものもあったけど、日本の今の諸処の問題について、独自のちゃぶ台をひっくり返すような意見が…

この写真がすごい!

日曜で、しかも昨晩飲んで寝たのが3時頃なのに朝から目が覚めてしまい(歳?)、早起きの習慣になるのもいいなと起きることに。やらなきゃいけない仕事を先延ばしにして、最近、ブログに読んだ本をあげてないので何冊か棚卸してみる。一年間に見てスゴイと…