横トリ(少し)+「THE ECHO」展@ZAIM(横浜)
ずっとブログアップしてなかったので、ちょっと前の週末に行った横浜での2つのアート展についての備忘録。当日は仕事もあって遅くなったので、横浜トリエンナーレはバンクアート会場だけ(全体の1/3くらい)見て、ZAIMで行われた「裏」横トリ的なグループ展(すでに終了)を見に行きました。
まずは横浜トリエンナーレBANK ART会場。オノヨーコやD・ゴードンなど大物も多いんですが、無理矢理ホワイトキューブ化した会場がなんか安っぽく感じたり、手を抜いているように感じたり、マシュー・バーニーのが行列が長過ぎて見れず…良かれ悪かれ、一番インパクトがあったのは、下のマイク・ケリーの残虐映像。はい、間違いなく18禁です。
↓マイク・ケリーの映像インスタレーション
むしろ下の階で行われていた若手作家紹介するシリーズの方が面白かった。横トリについては、1枚のチケットで2日見れるし、メイン会場含めまだ30%くらいしか見てないので、残りを楽しみにします。
↓今回は、すべて米でつくっている作家の作品(名前を失念!)。
TS本にも載せた田中功起くんのビデオ作品もやっと見る。会場から出たゴミで作った船で淡々と運河をめぐるさまがいい感じ。
そして、ZAIMで開催されてた若手中心のグループ展「THE ECHO」へ。ペインターが多い感じがしたけど、全体にBANK ARTで見た作品よりも力が入ってるし面白い。名和晃平の作品をはじめ、気に入ったのは、さわひらきさんの部屋の中を飛行機が飛ぶモノクロ映像作品。ミニマルで独特の世界観と思いながら思い出したのが、会社の上司がつくったANAのCM「夢見るヒコーキ」。かなり似ているけど、単なる偶然?
こちらは、ANAのTVCM「夢見るヒコーキ」