KYODO HOUSE -Art of Living 近藤ヒデノリのブログ

クリエイティブディレクター\編集者\ソーシャルアクティビスト 近藤ヒデノリのブログ

2005-11-01から1ヶ月間の記事一覧

変わりゆく広告

最近、仕事の関係で広告界に起こっている新しいコミュニケーションについて調べている。その関係で読んだ、電通の杉山氏による本。広告関係の本をここに載せるのは初めてか。カンヌの広告祭でも街メディアを使った広告コミュニケーションが注目されているよ…

リヒター、デユシャン、ティルマンズ

ART

先日、川村美術館で開催されているゲルハルト・リヒターの個展に行って来た。静かな場所にひっそりと立つ同美術館に、リヒターの初期の作品からガラスの作品まで天井の高いスペースでゆっくりと見れて気持ちいい。とにかくこれも圧巻。アブストラクト、ミニ…

その音楽の作者とは誰か

横浜トリエンナーレでも、どこまでが「作家」による作品なのか曖昧だと書いたけど、音楽シーンではそういう傾向がずっと前から進んでいる。芸術の中で、音楽は新しい概念が実践され始めるのがいつも早い。ちなみにそれを一番最後の列でとりこむのが広告だ。…

現代美術って何? 横浜トリエンナーレ

ART

身の回りでほとんどいい噂を聞かなかった横浜トリエンナーレに、ついに行って来た。東横線がMM(みなとみらい)線に乗り入れしてるので、思いのほかすんなりと会場に着く。山下公園には早速コンテナが危なっかしくアーチ型に積み重ねられた作品があって、ち…

スケールの大きさ

最近のブコウスキーの映画からの再「ビート」つながりで読んだ本。 杉本博司の作品にも感じた作家の「スケールの大きさ」はもちろんだが、まずは文字通りふだん身の回りを見ている時間のスケールが違う。そういえば昨日会った「FILING」の織畑さんが言ってい…

Soul Switch & TDW

ART

いつもはインタビューする側が今度はされる側になり、自宅でフリーペーパーSoul Switchのインタビューを受ける。写真も撮られ。あたりまえだけど、インタビューをされる側の気分もわかって面白い。その後、会社で仕事を少し住ませた後は、夜から久しぶりにデ…