東京→飛騨高山→金沢→岡山→直島→徳島
久しぶりにというか、長らく車を持ったことが無かった僕にとっては、
初めての日本国内の長めの旅。GWのど真ん中で5泊5日。片道約1200キロ。
宿の予約もせず、カーナビもなく、行き当たりばったりという、GW中に無謀ともいえる旅のわりには渋滞にもまったく遭遇せず、帰りは徳島からフェリー(これはなかなかお薦め)で18時間で一気に新木場に到着。日本も捨てたもんじゃない。何気になかなかいいルートだったような気がするので、一応書いておく。
5/1:長野県須玉I.Cそばの小川山→飛騨高山(泊)
5/2:飛騨高山→白川郷→金沢21世紀美術館→片山津温泉(泊)
5/3:片山津温泉→小浜→舞鶴→赤穂温泉(泊)
5/4:赤穂温泉→岡山→(フェリー)→直島→(フェリー)→高松(泊)
5/5:高松→徳島→(フェリー泊)
5/6:新木場朝着
■金沢21世紀美術館:
今回の旅の一つの目玉。しかし展示の谷間というか、当美術館を設計したSANAA展と、世界の美術館建築展と、展示が両方とも建築関係だというのはどうなのか。とはいえ、SANAAの展示は建築の面白さもそうだが、とにかくプレゼンテーションがうまい。スタイリッシュだ。建築的には、後に行く地中美術館の素っ気なさ、重さ、マッチョさとは対照的、軽く、しなやかで、流動性がある。