その３−「LIVE FOREVER」

一日に３本も映画を見るのは、高田の馬場や大阪の３本立て映画館に通ってたころ以来か。でもブラウン・バニーでまったりと始まり、６９の青春ストーリーではじけた後に９０年代のブリットポップシーンを振り返ったドキュメントを見るというのは偶然とはいえ、意外といい流れ。
この映画、９０年代のブリットポップ（黒系の好きな僕は通過していない）の中心であるBlurやOASISを中心に、それをとりまくカルチャーシーンのD・ハーストやスエード、MASSIVE ATTACKブレア首相などへのインタビューを含め、サッチャーから解放された直後のイギリスの雰囲気をまとめたもの。そうか、９０年代はすでにもう歴史の中にあるのか。そして彼らって、そんなにエポックメイキングなバンドだったのか。日本のミスチルやフリッパーズギターなんかがかぶり、みんながみんな、未だにタバコを吸っているのに好感がもてた。これから今日のトリ、「ポヤカッティ」（コヤニスカッティの続編）を観ます。

Hide　８０点
ayumi　８５点

LIVE FOREVER