NO TV, MY LIFE?
ふとテレビをつけると日本シリーズがけっこう白熱していたんだけれど、その時までやっていることにすら気づかないほど、野球が自分にとって縁遠い生活になったことに気づく。別に野球少年だった時代があるわけでもないけど、少なくとも小学生くらいの時は野球の結果くらいは見ていなくてもなんとなく知っていた。でも、そもそもテレビ自体があの頃に比べるとうんと縁遠いものになったのだ。僕は今、一応テレビに関係した仕事をしているものの、テレビへの関心は20代後半から加速度的に離れていっている気がする。その辺が個人的に辛いところではある…
誰かが今、テレビを見ている人のクラスターが変わってきていて、見ている人の層が昔よりも狭く、民度が低い層に集中してきていてるというのを聞いたことがある。で、もちろんつくる側もそれに合わせようとするから、見ない人にはさらにつまらなくなり、離れていくという悪循環。ま、時にはそんなつまらないポテチを食べながらぼーっと見ているのが、気が休まったりもするんだけど。
韓流ブームだってかなり大きい層に受けているようだけど、それは昔のようにテレビを見ている人が大多数だと仮定するからなわけで、ほんとのところは全く興味のない僕みたいな人が大勢いる。それでも一応、流行っているということになっている。日韓ワールドカップの流れから日本からの文化の一方的輸出だけでなくて、韓国からも入ってくるようになったということはとてもいいことだと思うけど、それ以上の何ものでもない。と、何がいいたいかわからなうけど、寝る前に書いてみた。