2004-06-01から1ヶ月間の記事一覧
33回目の誕生日は自分の家で、豚の角煮をつくってビールを飲んで連れの帰りを待ってたら、いつの間にかすぎてしまうという味家ないものだったけど、急に海に行きたくなって、週末泊まりで伊豆に行って来た。ちょっと宿代をけちったせいか、宿の食事はまさ…
われわれはいまや一人残らずカリブ海人になり、みずからが住まう都会という多海島に暮らしている。「…」おそらく誰にも、生まれ故郷に帰ることなどできない。ー生まれ故郷を再創出するためのフィールド・ノートしか持っていないのだ。 ージェームズ・クリフ…
目黒→田町→目黒。ただ今帰宅。朝4時すぎ。今日はとてもシンプルだ。 仕事場への往復。大学への往復。バイトへの往復。デートへの往復。コンビニへの往復。ジムへの往復。時々、ふらり旅。 僕らの生活は様々な往復と、そこでの偶然の出会いから成り立ってい…
「僕には今でも時々遠い太鼓の音が聞こえる。静かな午後に耳を澄ませると、その響きを耳の奥に感じることがある。無性にまた旅に出たくなることもある。でも僕はふとこういう風にも思う。今ここにいる過渡的で一時的な僕そのものが、僕の営みそのものが、要…
【通過してきた場所】 1971 Tokyo 1974 Edmonton, Calgary 1977 Yokohama 1984 Tokyo 1991 Tokyo, London, Amsterdam, Paris, Italy, Swiss, Tokyo, Malaysia 1992 Tokyo, Turkey, Egypt, Greece 1993 Tokyo, Paris, Spain, Morocco, Malyasia 1994 Tokyo, L…
J・ジャームッシュの映画に「パーマネント・バケーション」という、NYを舞台にした空虚感がやけに気になる大好きな作品があるけど、僕はそのタイトルもとても気にいっている。そして、永遠の休日を旅する旅人なんて、もっといいんじゃないかと思ったりする。…
時間的にかなり自由だとはいえ会社員だし、ふだんの生活がいつも旅をしているわけじゃないけど、このところずっと「旅」「移動」というキーワードが気になっている。自分の好きなもの、興味のあるものがたいてい、そのキーワードに関係するのだ。 そんなわけ…