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KYODO HOUSE -Art of Living 近藤ヒデノリのブログ

クリエイティブディレクター\編集者\ソーシャルアクティビスト 近藤ヒデノリのブログ

青山〜台湾〜北海道〜恵比寿

生きてるってのは、移動することと等価なのかもしれない。
移動していないと体の中の水分が淀んでいく気がする、
と言ったのはずいぶん前に読んだ藤原新也だった。

青山
ちょっと前のことになるけど、
青山のNadiffで行われたトークショー芸術の山に行って来た。TSでインタビューした田中功起君や美術評論家らと集まって始めようとしているアート批評紙の「創刊準備キャンプ」だそうだ。当日スライドショーをしながらトークした4人の作家ともそれぞれに面白く、特に豊島康子さんの話しが聞けたのは面白かった。もうちょっと突っ込んで話しを聞けてたらよかったとは思うけど、やってるメンツからして相当にコアなThis is ARTな感じ。今後かなり期待できそうだ。

台湾
今週初めは某クルマ会社のプレゼンをしに2回目の台湾へ。暑い。プレゼンは成功。社長のいるその場で案が決まるっては気持ちいいな、やっぱり。ティンタイフン?で小龍包を食べてビール飲んでそのまますぐ帰国。夜帰って会社へ行ってそのまますぐ中国の方のクルマ会社の企画で徹夜。

北海道
徹夜明けの金曜、大学時代の友人の結婚式で札幌へ。先月にロケで来て「一度くらいやっても怒られんでしょ」といかにもダイリテンらしい豪遊をさせてもらったので、すすきのは満腹気味だったんけど、東京から一緒にいった久しぶりの仲間と会ったのでそうもいかない。居酒屋→ジンギスカン→飲み屋?へ。翌日の披露宴がどうでもいい気分になるが、当日は気をとり直して一応(ウソだよ、Jun、おめでとう。)参加。
そして結婚式の「余興」にかなりげんなりするが、気をとり直して2次会に遅れて参加。なんでああいう所謂結婚式の「げい」が寒いのか。ふつうにスピーチしたりしてるのは別にいいんだけど、下手に「表現」しようとしているのがきつかったりする。表現をとりちがえていて「外」を意識しない単なる内輪受けになっているからだ。でも披露宴なんて内輪なものだからそれでもいいのか(笑)。

moere

モエレ沼公園 by イサムノグチ(photo by Owada)
披露宴まで時間が空いてたのでイサムノグチが最後につくった最大の公園という彫刻作品のモエレ沼公園へ。今年7月にオープンしたばかりとか。ひどい雨だったが行ってよかった。イサムノグチが30才のころに閃いたという「これからの芸術は、地球を素材に彫刻すること」(…たしかそんなようなことだったと思うが)という考えをベースにまさに公園全体を巨大な彫刻としてつくったもの。1920年代にそんなことを思ってたということだから、スパイラルジェッティーなんかをつくったRobert Smithonや、マーサロスラーなど70年代のランドアートのずっと先を行っている。埋め立て地に立てられた公園って醜悪なものが多いけど、つくる人がつくるとこういうものになるんだな。人口の山、プレイマウンテン、ガラスのピラミッド、ビーチ、森、などなど。しかも彼は「芸術は見るだけでなく人にとって実際に役に立つものでなければならない」という言葉どおり、公園として実際に機能している。とにかくほんと気持ちのいいところだった。たまたま聴けたロシアの「口琴」のライブの音も印象に残った。

恵比寿
北海道から戻ってその夜は、家に今居候中のNY帰りのDJ Hiroが回すというので恵比寿のBar Jamへ。恵比寿駅前の老舗焼き鳥屋のすぐ前の雑居ビルの地下という以外なところで、え、こんなところに?てなところへ入って行くと、狭いけど、天井も高くてオープンで気持ちのいい空間。久しぶりに聴くHIROのDJも気持ちよくて朝方まで飲んで、帰りは一緒にDJしてたみんなとらんぷ亭へ。

そんなわけでまだまだ移動はつづく。
そろそろ仕事の方も一息ついたので、これからがんがんTSやります。