福岡の古本屋で出会った4冊+1冊
先日、妻の出産で福岡に帰ってた時に天神界隈をふらふらしていて見つけた古本屋で見つけた本。新刊本屋とは違って、古本屋だと偶然の出会いがあるのが面白い。それにしても…こうやってほんの10年から20年前に出版された本をアマゾンで検索すると、すでに表紙が出てこない。そこまで高速で時代は進んでいて何が残っていくのか。
リアルであること (幻冬舎文庫)
最近、改めて気になっている中沢新一氏の本。帰ってきてTS米田に話したら、偶然にも彼が昔読んでかなり影響受けた本だとか。おまけに先日、初めて来日講演を聴きに行ったダライラマの話しをはじめ、宗教と広告についてその他、今読んでもリアル。
紅茶に一滴のジンを―アートをめぐる同時代表現者との対話集 (1980年)
こちらは五木寛之さんによる80年代の同時代の表現者たちとの対談本。今は亡き黒川紀章、宇崎竜堂、篠山紀信など今は巨匠たちの若き頃の話しが、今とは違う当時の空気と、変わらない表現への熱を感じさせる。
自然学の提唱 (講談社学術文庫)
別府「混浴温泉世界」をプロデュースした山出さんが自分が影響を受けた本として挙げていた今西錦司さんの最後の著作。はじめに読んだあとがきが痛々しいが、今読んでる途中。
- 作者: 祖父江孝男
- 出版社/メーカー: 中央公論社
- 発売日: 1990/02
- メディア: 新書
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- 作者: 東浩紀,北田暁大,宇野常寛(編集協力)
- 出版社/メーカー: 日本放送出版協会
- 発売日: 2009/11/26
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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