ロンドン、テートモダン、たばこ
振り返り日記のつづき。
カンヌのあと、CM撮影でロンドンへ。撮影の合間に行ったテートモダンの外壁に巨大なグラフィティーアートが。
以前に5年前くらいにここに来た時には、オラファーエリアソンの太陽の展示に圧倒されたけど、やっぱりここはすごい! よく見ると、はじっこに落書きで「Don't Feed Sponsers」と描いてたのがストリートアートらしくていい感じ。
中では、Cy Tomblyの個展と「Street & Studio」という写真のわりと教科書的な展示。
その他ベスト2は、まずはWHITE CUBEで見たChapman Brothersの「Hell」。その異常なまでに精巧で醜悪な壮大な(しかもサーチギャラリーで一度焼失したのを再生したものだとか)ジオラマやら、ヒトラーの原画を買い取ってその上にペイントしたものやら、すごいインパクト。
もうひとつは、Serpentine Galleryでのリチャード・プリンスの個展。馴染みがあるのにこれだけまとめて見たのは意外と初めてだったような、うれしい個展でした。
それにしても物価のどえらく高いロンドンでした。たばこ一箱も1000円以上!!