KYODO HOUSE -Art of Living 近藤ヒデノリのブログ

クリエイティブディレクター\編集者\ソーシャルアクティビスト 近藤ヒデノリのブログ

明けましておめでとうございます!

昨日、正月の熊野への旅から戻ってきました。正月早々から三重県庁のヒラノさん夫妻や、知人のガイドさんに案内していただいていきなりディープな熊野を巡り、沢山の知られざる神様にお参りしてきました。たった数日で、これまで生きてきた分のお参りをしてきたような。僕らが回ったルートは、以前にヒラノさんが植島啓司さんと回ったルートとほぼ同じだったようで、初めてでしたが、熊野は深く、険しいということを触りだけながら実感。ちょこっと脇道に入ると、細くて曲がりくねった道でとんでもないことになる。「闇には色がある」と書いたという中上健次の言葉、そして「崇高」という言葉を思い出させる自然がとにかく凄い。

今年のカードは(毎度、ネズミ年とは全く関係ないけど)、僕と妻の分身、ラクダと亀の置物を玄関先に並べて撮ってみました。亀グッズは意外とどこの国にもあるのですが、ラクダのはなかなか見つからないので一頭のみです。どこかで見つけたら僕を思い出して買っておいてくれたらうれしいです。ちなみに、紙の年賀状は今まだ印刷中…明日には届く予定なので年賀状を頂いた方々、遅くなってすみません。来週には届くと思います。今年もよろしくお願いします!

写真は、大昔、僧侶たちの修験(しゅげん)の場だったという山の頂上にて。一緒に案内していただいたヒラノさん夫妻と妻。絶景でした。