KYODO HOUSE -Art of Living 近藤ヒデノリのブログ

クリエイティブディレクター\編集者\ソーシャルアクティビスト 近藤ヒデノリのブログ

オラファー・エリアソン@原美術館

御殿山の「franklin Ave.」でハンバーガーを食べてから、原美術館で開催されてるオラファー・エリアソンの個展へ行って来た。
最近新しくなったパリのヴィトンのショップでも作品を出しているらしいが、個人的には一昨年にテートブリテンで展示されていた、擬似的に太陽をつく作品にノックアウトされた。光を使った体験型の作品がメインの今回も、期待にたがわず見応え十分。「beauty」と題された、真っ暗な中天井から降る滝に光があたる作品は本当に美しい。ちなみに光を使った作家といえば、越後妻有や直島「光の館」で有名なジェームズ・タレルが浮かぶ。先の新しくなったパリのヴィトンショップでも同居してるらしいが、思いつくまま比較してみた。お互い重なる部分もあるけど、出自、やろうとしていることが違うってところでしょうか。
J・タレル:   光を使う/静的/美術的/四角いフレーム/年配
O・エリアソン: 光を使うのが多い/動的/美術というより地球を感じる/円/若い