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KYODO HOUSE -Art of Living 近藤ヒデノリのブログ

クリエイティブディレクター\編集者\ソーシャルアクティビスト 近藤ヒデノリのブログ

「お客様」じゃなくて「当事者/仲間」

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6月のOPEN HOUSEの時の模様。

KYODO HOUSEには、いろんな人が来てくれているけど、食事会などを企画していて、「ああ、そうだな」と思ったのが、うちに来てくれる人の捉え方について。

ふつう、家に来る人は「お客さま」で、昔の家だとよく「お客さまに散らかっている部屋を見せるなんて」と言って、そのために白いカバーをしたソファのある「応接間」があったりしたけど、うちはリビングに子供のおもちゃがいつも散らかされていて、いくら片付けても片付かないので半ば諦めてもいる。

うちに来てくれるの人は「お客様」ではなく、
KYODO HOUSEでの催しの「参加者」であり「当事者」。
いっしょに会を楽しくする「仲間」だと思っている。
もっといえば、これをきっかけに楽しいプロジェクトを
共にするかもしれない仲間だと思っている。

だから、ふと気づくと、来てくれた人が珈琲を入れてくれていたり、
食器を洗ってくれたりしてとってもありがたいし、
引き続き、そういう関係でいられたらと思います。

以前読んだ本『ゆっくり、いそげ』のなかで著者の影山さんが、「利用し合う関係ではなく、ギフトからはじまる関係」ということを書いていて、僕も以前からギフトエコノミーについて考えていたこともあって深く共感したのだけど、まさにそういうことだと思う。

自分が編集した『都会からはじまる新しい生き方のデザイン』のなかにもあるけど、「消費者から、創造者へ」ということ。普段からあまりにも消費者であることに慣れていると、すべてに対して「お客様」になって当事者意識がなくなってしまう。それはそれで、この資本主義社会のやり過ごし方の一つなんだろうけど、「クレーマー」や「モンスターペアレント」なんかが増えちゃってるのも、この辺に原因があると思う。お店でも、学校でも、地域でも、政治でも…なるべく、みんながお客様じゃなくて、「当事者」で「より良くしていくための仲間」と思っていれば、きっとそんな態度に出るんじゃなくて、もっと建設的な話し合いができるはず。

そんなわけで、これからうちに遊びに来てくれようと思っている「仲間」のみなさん、
よろしゅうお願いします!