「未来建築」＠IMS福岡

クリスマスイブ。妻の病院への往復にも少し飽きてきたので、見舞い前に福岡の天神をぶらぶら。ギャラリー「獏」で佐々恭子展を見た後、併設の喫茶店でお茶。スタバみたいなおしゃれで健康的な（たばこの吸えない）店よりも、こういう歴史のある純喫茶の方が僕はよっぽど好き。

その後、IMSで開催中の「未来建築」展へ。青木淳、原広司、SUNAA、クライン＆ダイサムなど今の日本を代表する建築家たちに、５つの質問に答えるとともに、彼らにとっての「未来の建築」をモデルとして提出してもらうというもの。企画はライター・写真家・フィルムディレクターのローランド・ハーゲンバーグという方。

原広司さん。未来建築のための５平方メートルキューブを１００種類近く作りたいとか。

K＆Dによる、カラフルな色が楽しいトマムのリゾートの外壁リノベーション。バブルの遺産もこういう風に蘇る。

こちらは樹上の茶室などで知られるあの方の縄文風？未来建築のモデル。

５つの質問を７人の建築家に聞いたインタビュー映像、ついつい見入って４８分すべて見てしまった。人選、質問が面白いのももちろんだけど、映像インタビューという形式、やはり肉声と顔が見えるのはとても魅力。