KYODO HOUSE -Art of Living 近藤ヒデノリのブログ

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北京→上海 呪われた?14時間

北京から上海へ、本来なら3、4時間で着くはずの珍道中。
早朝、7時にタクシーにのって数分後、タクシーがガス欠。別のタクシーに乗り換えて飛行場へ向かうが、ターミナルが違うことが判明。シャトルバスで20分かけて別ターミナルへ。ようやくカウンターに行くと、ネットで予約したはずのチケットがとれてない……すったもんだの末、新しく空港でチケットを買うはめに……朝10時の便に乗るはずが、13時の便に。

時間を潰してようやく飛行機に乗り込むが、乗った途端、雨が激しく降り始める。そして天候が不安定だから、ということで飛行機がなかなか飛ばない…。じりじり待つこと1、2、3時間。やがて離陸前なのに、食事が配られ始める。外では相変わらず激しい雨……そして実に4時間後にようやく離陸、ほっとして、あっという間に上海に近づき始めたと思いきや……アナウンスが。

「激しい雨と落雷のため、着陸先を上海国内線用空港から国際線用空港に変更する」とのこと。外を見ると、雲の上でオリンピック開幕式を越えるような雷光が……あんなものが、この雲の上をぽつんと飛ぶ飛行機に堕ちたらひとたまりもない……かなり背筋が凍るひと時でした。

ともあれ、なんとか飛行機は(結局は再度進路を変更して)国内線用の空港に到着。さすがに到着時には乗客たちから拍手が起こってました。北京〜上海なんて意識的には東京〜大阪間みたいなものなのに、、、結局ホテルに着いたのは夜の9時すぎ。とんでもない長旅になりました。でも、無事に着いてよかった!

↓ホテルのそばで見た風景