KYODO HOUSE -Art of Living 近藤ヒデノリのブログ

クリエイティブディレクター\編集者\ソーシャルアクティビスト 近藤ヒデノリのブログ

服部公太郎個展→GAIA SYMPHONY 地球交響曲 第6番

会社で今月から同じチームになった後輩、服部公太郎の個展最終日@ガーディアンガーデンへ。しわくちゃになった紙くずが、よく見るとその折れ目にカラフルな線の縁取りがしてある、見たことありそうで見たことのない作品。そして去年見た作品よりも、全体にカラフルでポップになったなーという印象でした。

その後、アートフェアのプレオープニングに行くか、ガイアシンプォニーの上映会に行くか迷ったあげく、今日しか見れない後者の最新作、第六番を観に下北沢タウンホールへ。映画そのものの魅力ももちろんだけど、この「なかなか観られない」という見る側に少し負荷をかける自主上映会というシステムが観た時にかえって感動を生むという、この映画のいわば「聖地的」な特徴の一つになっているというのは確かこの前も書いた。

先日初めて観た第五番ではとめどなく涙があふれてしまったのだけど、今回の第六番では途中のヒーリング系ピアニストのシーンあたりから、うとうとうと……少し寝てしまった。でも前半のシタール奏者、ラヴィ・シャンカールをはじめ(この映画に出てた同じくシタール奏者の娘の他に、ノラ・ジョーンズも彼の娘だと後で知って驚きました)あまり知らない世界の様々な伝統楽器の奏者たちの話はやはり示唆に満ちていました。あと4本、制覇したくなってきた。


服部公太郎「物(モノ)」