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KYODO HOUSE -Art of Living 近藤ヒデノリのブログ

クリエイティブディレクター\編集者\ソーシャルアクティビスト 近藤ヒデノリのブログ

涙が流れ続けた「GAIA SYMPHONY 第五番」

CINEMA

「泣きながら一気に読みました」という柴崎コウによる「セカチュー」の帯を見たときには「また"感動"の押し売りかよ」と思ったけど、僕もこのたび初めて「ガイアシンプォニー」を観て、途中から涙がだらだら溢れて出てきて止まらなくなってしまった。実はわりと涙もろい方ではあるけれど、こんなにダラダラ出たのは久しぶりのような初めてのような。ともかく涙を流すのは気持ちいい。でも「泣けるからお薦めしたい」とかいうのではありません。単に前半で西表島で糸を織る人の話や、元天才ピアニストの科学者などの話で「地球はひとつの生命体である」とか「すべてのものはつながっている」というような話を聞いた後に、自然分娩で赤ちゃんを産むシーンになった途端に、涙が出始めて止まらなくなってしまったのでした。周期的に訪れる母親の苦しみのリズム。その表情。そうして生まれてくるいのち。そういうのを淡々と描写しているだけなのに、自然と涙がぽろぽろぽろぽろ(笑)

監督の龍村仁さんには先日、「聖地」についての対談の後の宴でお話をさせて頂く機会があり、その時点では噂は聞きつつも1本も見た事がなかったのですが、基本、自主上映でしかやっていないのに約220万人が見たというこのシリーズ、映画自体がアクセスがちょっと難しく、だからこそ有り難みも大きくなる「聖地」のようになっている。とにかく、ようやく1本観られた。あと5本。楽しみです。4/3に第四番、六番の同時上映があるので行きたい。