日本美術、クオリア、アイデア
行きと帰りの新幹線で読んだ本3冊。
ひきつづき、最近の個人的アジア/東洋ブームで。今までほとんど知らなかった(興味のなかった)日本の古代〜近代までの美術史をざっと読む。今度ゆっくりと日本画とか仏像!も改めて見たくなってきた。表紙の、煙草をくわえた岡倉天心がいい感じ。
日本美術史 岡倉 天心 (2001/01) 平凡社 この商品の詳細を見る |
クオリア入門?心が脳を感じるとき 茂木 健一郎 (2006/03/09) 筑摩書房 この商品の詳細を見る |
会社の同期で、去年は二つ返事で「FREE CAMEL」でも手伝ってくれた加藤昌治の2冊目の著書。自分が最近、どんどんとプランナー兼ディレクションをする立場になったせいもあって、2つの立場/役割の違いや、「アイデアを考える(広げる)打ち合わせ」と「企画をつくる(決める/絞る)打ち合わせ」の違いなど、なにげなくごちゃごちゃにしていたことを痛感…。とても読みすいし、役に立ちました。広告業界以外の人も、チームで企画をつくる仕事をしている人には役立つはず。今年、早速生かしたいと思います。
アイデア会議 加藤 昌治 (2006/10/27) 大和書房 この商品の詳細を見る |