ジダン 神が愛した男
「ジダン 神が愛した男」
めちゃくちゃ見るのが楽しみな映画。
なんといっても監督が、映画「サイコ」24時間に引き延ばした「24時間サイコ」や「タクシードライバー」のワンシーンをループさせたりするなど、映画を解体して再構築するのが面白いと同時に、退屈さでは群を抜くアーティスト、ダグラス・ゴードンと、不要になったアニメキャラを買い取っていろんなアーティストに作品をつくらせるなど、コラボ・触媒的に面白い作品をつくってきたコンセプチュアルアーティスト、フィリップ・パレーノ。そんな2人が、ジダンを素材にコラボした…。
普通の意味でのジダンのドキュメンタリーだと思って観に行ったら、後悔する事は間違いないだろうけど、未体験の映像体験、になればうれしいが。95分も耐えられるか、ちょっと不安ではあるが…。
以下、サイトにあった説明。
2005年4月23日に開催されたスペインリーグ、レアル・マドリッド対ビジャレアルの試合を、サッカー界のスーパースター、ジネディーヌ・ジダンのピッチ上の視点そのままに、ヨーロッパで初めて使用される高解像度カメラを含む15台のカメラで撮影。そのゲームの一部始終、ベッカムやロナウドらチームメイトとのやりとりをハリウッドのトップサウンドエンジニアによる臨場感溢れるサウンドと迫力の未体験映像で魅せる。
現代美術の優れた作家に贈られるターナー賞を受賞したスコットランド人アーティスト、ダグラス・ゴードンとフランス人アーティスト、フィリップ・パレーノの共同監督による、スポーツドキュメンタリーとコンセプチュアルアートを融合させたかつてない“スーパー・ドキュメンタリー”。
監督/ダグラス・ゴードン、フィリップ・パレーノ
配給/シネカノン