KYODO HOUSE -Art of Living 近藤ヒデノリのブログ

クリエイティブディレクター\編集者\ソーシャルアクティビスト 近藤ヒデノリのブログ

日本1ー4ブラジル

残念………………!
完敗。
誰もがきっと予想していた
悪い予想が当たった…。

印象的だったのは、試合終了の笛が鳴ってからも、ずっとピッチに倒れ込んで動けなかった中田くん。コーチ?以外、チームメートも誰も駆け寄って行かない(行けない?)。孤高の存在。ロスタイムで一点を返されてハーフタイムを迎えた時の、心の底から悔しそうな表情を見ても、彼の精神力、戦う力は突出していたように見えた。次のWカップでは33歳だけど、彼にはもう一度出てほしいと思う。精神的な柱としてでも。

最後の試合で、サントスー玉田の華麗な展開と豪快な崩しが救いだった。
少なくとも10分間くらいは夢を見れたのだから。
日本代表選手のみんな、おつかれさま!

とにかくこれで、(戦時中のように)国中が変に盛り上げられてきた日本の実力を、全国民が改めて知ったんだろうな。
監督業ほぼ無経験、攻撃はともかく守備の戦略をもたない監督では駄目なことも、4年間かけて学習したと。

次の監督はオシムというスポーツ紙の見出しも。
よくは知らないけど、弱小ジェフを鍛え上げたコーチ力と「オシム語録」でも知られる哲学性、人間力もある人だとか。いいかもしれない。
ともかく今度はネームバリューだとか、加茂監督の時みたいに「日本人だから」という訳の分からない理由でなく、戦術とか、指導力とか、ビジョンとか選ぶ理由を明快にして「監督」選びをしてほしい!

とりあえず、この大会の残りは、
同じアジアの同胞として韓国でも応援するか。

後はとにかく、美しいゲームが見たい!!