KYODO HOUSE -Art of Living 近藤ヒデノリのブログ

クリエイティブディレクター\編集者\ソーシャルアクティビスト 近藤ヒデノリのブログ

日本1−3オーストラリア

なんともあっけない結末。
4年間待ち続けて、我が家でつまみをたくさん用意して、
万全の観戦体勢を整えて見たんんだけど…。笑。

まずオーストラリアは想像以上に下手だったという印象。
技術がない、シュートが下手だから、決定力もあの日本より数段低い。
あれが普通のヨーロッパの中堅以上のチームだったら、日本は前半だけで3点くらいは食らって、ジエンドだったはず。

そして日本が前半に柳沢と高原のすばらしい連携による「ダブルキーバーチャージ」からラッキーゴールをあげ、後半に入るとやや落ち着いて、下手糞なオーストラリアをいなしつづける。解説の岡ちゃんと同様に僕も「こりゃいけるかも?」と思い、同時に「開幕以来、かなりレベルの低い試合だなぁ」と思っていたら、最後の10分間に、あんな感じで盛り上がるとは…。

これはきっと「ドーハの悲劇」につづく、
日本サッカー史に残る悲劇の一夜になるだろうな。やっぱりディフェンダーの加地の開幕直前の故障と田中の離脱、坪井の負傷?交代が痛かったなー。駒野の挙動不審な感じの頼りなさ。ヒディングが交代で入れた選手が2ゴールを入れたのは、単なる結果論だけど、精神面以外はほぼ「無策」に見えるジーコに対して、もし日本にちゃんと戦術をもった監督がいたら…。次はベンゲル!(は無理だろうけど)、オシム?、誰でもいいけど、プロの監督が来てくれー!!!

でも、まだ次のクロアチアに勝って、ブラジルが両チームをボコボコに叩いて、最後に日本がブラジルに引き分ければ…なんて。笑。