KYODO HOUSE -Art of Living 近藤ヒデノリのブログ

クリエイティブディレクター\編集者\ソーシャルアクティビスト 近藤ヒデノリのブログ

プレゼン、ART-iT、チェス

4592dd43.jpg得意先への演出コンテのプレゼンへ行く。前回のプレゼン時の指摘を受けて考え直し、かえって破壊力の増した企画がすんなりと通る。ふつうは先方の無難な指摘を受けてパワーダウンするのに、こういうことは珍しい。知らない得意先だと、こっちが相手のことを考えすぎて馬鹿丁寧にやってしまうのだ。いわば自主規制。いけない、いけない。

暇だった今日は夕方にはとっとと帰り、久しぶりに料理でも作るかとスーパーに寄ると、おっ、上海カニが。しかも一杯100円?!ルームメートの分と妻の分と6杯買う。あり得ない。
家に帰ると、先週名古屋から帰ってきたルームメートの崇が、前から頼んでいた「ボビー・フィッシャーのチェス入門」を持って来てくれていたので、早速ざっと読む。14才でチェスの世界チャンプになったという男の書いた本。ドリル形式がわかりやすく、半分読んだだけでかなり上達したような気になる。上海カニを食べてから(以外とうまい)崇とゲームをすると、これまで20回くらい勝負して1回しか勝っていなかったのに1勝2敗。恐るべし、ボビー・フィッシャー

ボビー・フィッシャーのチェス入門

気づけばかなり夜は更けてた。
気づけばART-iTの最新号が家に届いてた。(ちなみに今回僕はWhat's Newのパートで、今度資生堂ギャラリーで行われるシムリン・ギルの紹介を書いてます。)今回はK-ARTとして韓国アート特集らしい。そういえば後藤さんも先日、今週から韓国に行くといってたような。最近ブームの韓国ドラマはまったくひどいものだけど、アートはどうなんだろう。まだ読んでいないけど、NYで見てた韓国人アーティストのイメージは端的にいうと「出たがり」というか、セルフポートレートやパフォーマンス的な伝統の流れのイメージが強くあったけど、先日編集長の小崎さんにちらと聞いたところでは、そうでもなくなってきているとか。海賊版の映像なんかを勝手に流したりするアナーキーな作家がいたりする話が気になったけど、後は読んでのお楽しみだ。相変わらずぎっしり詰まってるようだし。