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KYODO HOUSE -Art of Living 近藤ヒデノリのブログ

クリエイティブディレクター\編集者\ソーシャルアクティビスト 近藤ヒデノリのブログ

GO VOTE!未来は、自分でえらぼう

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いよいよ明日が投票日!
今日一日、子供の小学校であった子供祭でも、勇気を出してお母さんやお父さんたちにビラを配ってきた。明日、よく調べて、ちゃんと考えて、投票しよう!

写真は、昨日の夕方、経堂をみんなで歩いた「GO VOTE!パレード」を手伝ってくれた山本さんが送ってくれたもの。パレードに参加したのは、地元の様々な個人商店主、お母さんたち、お忍びで来てくれた女優、花屋さん、モデル、会社員、ミュージシャン、映像作家、デザイナー、誰もが「このままの道ではヤバい!!!』と感じているからこそ、誰にも頼まれていないのに、みんなで一緒に楽しく歩いた。

 

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僕をふくめ、ほとんどの人がデモやパレードなんて初体験だった。それでもみんな「今回の参院選は何かしなくちゃ…動かなくちゃまずい…」と思ったからこそ歩いたのだ。今頃、品川で行われている最後の「選挙フェス」にもすごく行きたかったのだけど、同じ想いで動いている仲間がたくさん駆けつけていて、超満員で盛り上がっているはず。

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一人一人が政治に対して声を上げたり行動することは、民主主義では本来、普通だし、あたりまえのことだ(もちろん、そんなことやらなくていいように、いい政策が進んでいれば、一番いいのだけど)

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政治は、誰かがやってくれる遠い世界のことじゃなくて、僕らや子供や街の未来に直接関わること。政治について語ることも、決して一部の「政治的な」人がやることじゃなくて、誰もがたまには語る、自分たちの近い将来について考えるあたりまえのこと。

ジャーナリズムは、本来、政治や権力を監視し、まずいことがあれば批判し、僕らに気づかせるためにある。それが今、政府が「中立性を欠いている」といちゃもんをつけ、「放送権を失うぞ」とメディアに圧力をかけて自主規制を生み、参院選では「争点隠し」どころか「選挙自体を話題にしない」ことで投票率を上げずに現政権を維持しようという卑劣な作戦に出ている(ちなみに、報道の自由度ランキングで、日本は去年から10以上ランクを下げて、180カ国中72位ーNPO国境なき記者団」)。

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政治に「無関心」「無知」でいることは、そういう状況を、現政権の政策を応援してしまうことだ。「秘密保護法」「安保法制」という、世界中から批判されている法律に続いて、これから起きようとしている憲法改正の先に見える恐ろしい状況を黙認し、応援してしまうことになる。

そもそも憲法をなぜ今、改正するのか?(中国には、これだけ多くの華僑が住み、経済的な関係も深い日本を攻撃する理由がななかで)なぜ「緊急事態条項」という(古館伊知郎さんもニュースで指摘していた)ナチスドイツを生んだ危険な条項を加えようとしているのか?!?!
…他にもいろいろとあるけど、そういうことを国民にしっかり説明しないままに、メディアもしっかりと紹介しないままに、なし崩し的に投票が行われようとしている…

 

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まずは、ちゃんと知ること!メディアを鵜呑みにせず、
まわりの人に聞いて、ちゃんと考えて、まずは投票すること!
投票するなんて封筒もって投票所に行くだけだし。

未来は、自分でえらぼう!
GO VOTE!明日、投票しよう!

自分や愛する人の、みんなの未来のために。

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投票日2日前、地元での「GO VOTEパレード」後、蕎麦屋しらかめでのメンバーでの打ち上げ。


 

ちょうど今、盛り上がっている投票前最後の「選挙フェス」に行かず、そのダイジェスト映像を作っていたという友人から映像が送られてきた。
明日の投票前に、今、品川で、経堂で、日本の各地で、世界中で、同時多発的にに起きている大きなうねりを感じてください!

「これからの時代は、アーティストが政治を語るのがダサイことではなくて、アーティストが政治を語らないことがダサイ時代になる!」
「日本の税金はちっとも平等じゃないということ」
「1%と99%ー1%の人が世界の冨を独占している」
「消費税やめて、富裕税を」
「戦争ビジネスはもう終わりにしよう」
「環境を守り、地球単位の気候変動に対応していこう」
「競い合うから、分かち合う社会へ」
自民党憲法改正案をボツにしよう」
「政治家に対する消費者マインドじゃなくて、当事者マインドを」
「オーガニック革命」

三宅洋平の言葉に強く共感しつつ、どの言葉も、
うちでの大人の寺子屋をはじめ、パーマカルチャー仲間や、意志ある仲間たちといつも語っていることと通じている。

「アーティスト」は「クリエイター」にも置き換えたい。
クリエイティビティーをお金儲けのためだけに使うのはダサイ時代になっている。

ガンジーがなぜカチャルカ運動を始めたか?
それは(当時の綿花栽培)という一番大切な生産手段を自分たちのものに取り戻すためだった。今の時代に一番大切な生産手段=誰もがもっているクリエイティビティーこそ、次代につなぐ社会や文化のために使うべきだと思う。そうでないと、ダサイ。

地元で参院選に向けた投票アクション「5VOTE!」を始めました。

 

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参院選にあたって、地元経堂の友人商店主からの発案で、
お店やオフィス、バー、ギャラリーなど町の空間をメディアにして
(主に若い人たちの)投票率を上げていこう!という選挙ポスターを
地元のボランティアチームで制作しました。http://www.5vote.me/

未来の日本をつくるのに欠けている20代、30代、40代に、
もっと自分たちの未来として政治や投票への意識をを高めたい
という想いを込めて、ビジュアルは赤いパックマン

ポスターはウェブサイトから自由にダウンロードできるので、
経堂から始まって若林、下北沢、千代田区など、続々協力店舗が拡大中!

是非、あなたの地元でもポスターを貼って、
みんなで投票・政治への意識をあげていければ!

お店などに貼った写真をFacebookぺージにアップしてくれたら、
どんどん参加店舗リストに載せていきます!

 

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未来は、自分でえらぼう!

これは世田谷の一人の個人店主から始まった、
投票する人を応援するプロジェクト。

投票所で撮った写真をお店で見せるだけで、
割引やサービスが受けられるという仕組です。

今年七月の参院選から選挙権が18歳以上に
なったとはいえ、まだまだ低い投票率

「政治なんて関係ない」というイメージもあると思うけど、
実は選挙って、私たちの日々の生活や未来に直接関わること。

「自分一人がやっても…」という人もいるかもしれないけど、
身の回りで一人でも多くの人が、

政治を身近に考えるムードが生まれれば、
それがムーブメントとなり、未来を確実に変えていく。

一人の個人店主の未来への思いが共感とともに広がり、
一人でも多くの人が自分の未来を考え、
投票するきっかけになることを願ってます!

VOTE!投票しよう!
7月10日は投票日!

Thank you!

 

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7月5日 0:13
 

僕もほんとは投票とか政治のことなんてあまりやりたくないけど、今回ばかりは、関わらずにはいられない。特に今回の選挙のように、国の根幹である憲法改悪に関わるときには…

地元仲間と作った投票率アップポスターを手にお店を回っていると「政治のことは…」なんて簡単に断られて(特定の政党の応援ではないと説明しているのに)凹んだりもするけど、そんな風に他人事でいる場合じゃない。だって、政治は自分や子供たちの未来に関わることなんだから。

政府にしてみれば、政治に無関心で口を出さない、飼い馴らされた人ほど扱いやすいことはない。まさにやりたい放題…そうやって秘密保護法も、安保法も、原発も、なし崩し的に押し通されてきて今、最後の危ない段階にある。。

本来はそういう権力の暴走を監視するはずのマスメディア/ジャーナリズムがほとんど機能しない今、僕ら一人一人が少しでもまわりと選挙の話をしてみたり、シェアするところからしか始まらないし、そういうのが民主主義ってもんだと思う。

今週くらいは「政治のことは…」なんて自主規制しないで、
友達や、バイト先、職場でも、飲み会でも…
まわりの人と、少しでも政治の話をしよう。
自分のタイムラインにだってどんどんシェアしよう。
声を上げよう。投票しよう。

未来は、自分でえらぼう。

 
 
 

写真\陶展「光の森」太田章彦\勇木史記 開催中!(6月18日〜26日・日曜まで)

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島根隠岐諸島のひとつ、海士(あま)町を拠点に創作を続ける真家・太田章彦と陶芸家・勇木史記による2人展。先週末のオープニングパーティーを経て、今週末まで開催中です!

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通常のギャラリーでの展示ではなく、「家」という暮らしに近い場所で作品を感じてほしく、今回は地下のギャラリースペースと、地上のロフトスペースやリビングにも展示中。

住民わずか2500人あまり、その2割がIターン移住者という海士町。近年「地域創生」が唱えられるずっと前から「ないものは、ない!」という意味深いキャッチフレーズのもと、独自の教育再生や産業創出、独自の観光などを通じて、破綻寸前だった離島の町が奇跡の復活を遂げた成功事例として知られている。

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僕自身、たまたまKYODO HOUSEの制作にあたって木材で協力してくれた友人で島に住んでいた竹本くん(トビムシ)から、呑むたびにこの島の魅力を聞いていて、去年、初めて仕事で訪れ、町長をはじめ、熱い人たちに知り合ったのが今回の展示のきっかけだった。(この時会った阿部さん、信岡さんの「巡の環」による「僕らは島で未来を見ることにした」、彼らが移住するきっかけになったという町長による「離島発、生き残るための10の戦略」などは、都会に住む人にとってもこれからの未来の暮らし方、生き方を考えるうえでおすすめ)

 

本題に戻ろう。
太田君は、そんな海士町独自の「マルチワーカー」という制度で、季節ごとにホテルや漁師、岩牡蠣、ナマコ、島独自の冷却工場CASなどで働きながら写真を撮っている。四季を通じた海士町の日常で、時折見える奇跡のような光、海、森、そして、友に働く人や友人、目玉焼き。海士町の豊かな自然に抱かれて生きる日常が、タイトルにもある溢れる「光」とともに定着されている。

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今回僕も初めて会った勇木さんは、海士町作り始めて約10年あまり。陶芸素人の僕にはまだあまり語れる言葉はないけど、オープニングトークで彼が「生きざまを作品にしたい」と言っていたのが印象的で、海士町の「土」と彼の「人柄」がそのまま陶器になったような……その濃いめの色、ざらついた素朴な手触りが気持ちよく、味わいがある。先日も彼が地下のギャラリースペースでしばらく静かにしているな〜と思っていると、「この壁の向こうは土なんですよね、感慨深いです。滞在中に一度ここで寝てみたい」と言っていたりする。

 

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土と生きる。サティッシュ・クマールの「Soil, Soul, Society 」という言葉を思い出しつつ、アスファルトに覆われ、土に触れることさえ非日常になっている都会でも、彼の陶器を手に握っていると、その大切さとパワーを感じる。


海士町から、自然と暮らす二人の手から生まれた作品を
この機会に是非見て、感じてみてください! 

 

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写真\陶展「光の森」太田章彦\勇木史記

会期:2016年6月18日-26日(日)
   午後1時〜午後7時まで(最終日は午後3時まで)
場所:KYODO HOUSE(世田谷区経堂)

 

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「離島キッチン」の佐藤さんもゲストに、隠岐の食材と酒を満喫させて頂いたオープにイングパーティー。僕の誕生日でもあったので最後にサプライズで祝って頂いた。

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会期中、勇木さんの器を使っての近所の仲間を招いた食事会。

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<プロフィール>
太田 章彦
1989年、島根県生まれ。ビジュアルアーツ専門学校大阪の写真学科を卒業後、祖父母の住む島根県浜田市弥栄町に移住する。そこで限界集落について作品制作を始め、「豊かさとはなにか」をテーマに「blowin' in the wind」を発表(Nikon Juna21受賞)。その後、島根県隠岐諸島のひとつ海士町へ移住。東京写真月間2015国内企画展招待作家。


勇木 史記
1980年、広島県生まれ。2005年、奈良教育大学学院教育学研究科修了後、隠岐海士町で作陶活動を始める。2008年、脇田宗孝氏より『隠岐窯』命名、開窯。受賞歴は2013年、第30回記念田部美術館大賞 「茶の湯の造形展」入選、2014年 、第7回現代茶陶展(セラトピア土岐:岐阜県)入選など

佐藤 喬(トークショーゲスト)
1976年、秋田県生まれ。2000年、早稲田大学大学院を中退後テ
レビ制作会社に入社し、広告制作会社勤務を経て、2009年、島根県隠岐郡の海士町観光協会が公募した “行商人” に採用される。海士町のみならず全国の離島の名物料理を集め、キッチンカーで移動販売する「離島キッチン」を自ら企画し、同年10月から首都圏にて営業をスタート。2015年9月に神楽坂店を開業。

 

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